新型コロナウィルスの影響が収まらない2021年。
飲食店を経営、存続させるのは、並大抵のことではありません。
中にはこの新型コロナウィルスの影響で、何店舗か店じまいしたという経営者も多いのではないでしょうか。
しかし何とか自分で考え計画を立て実行しなくてはなりません。
誰かが助けてくれるのでは?と期待し待っていたとしても、誰も助けてはくれないからです。
毎月多額の費用を支払う「グルメサイト」でさえ、このような局面では頼りになりません。それもそのはず、グルメサイトの存続が危機に陥っているのです。
2020年頭に起きたグルメサイトの「操作事件」や過去の「ヤラセ事件」は記憶に新しいことです。「グルメサイトの順位はお金で買える」し、その事が知れ渡った結果グルメサイトの存在感は薄くなり、ユーザーが遠のいているのです。
グルメサイトからの集客に依存してきた方は、こう思うことはありませんか。
「金額は高騰しているのに、集客は以前ほど伸びない。」
これは何が理由なのでしょうか。繰り返しますが、存在感が薄まりユーザーが遠のいているからにほかなりません。
このような局面ではグルメサイト以外に、何か対策を講じなければなりません。
それでは私たち飲食店経営者は、次の災いの前に何かできる準備はあるのでしょうか?私はこう考えます。
高騰するグルメサイトへの支払いを見直しましょう。
例えば、毎月15万円のプランを10万円のプランに変更したところで、大して集客に変化はありません。なぜなら他の集客施策(MEO)を講じるからです。これからは、MEO(ローカル検索)対策が必須です。
ローカル検索(いわゆるMEO)の上位表示対策を講じましょう。基本的にはGoogleマイビジネスの内容充実が最低限必要ですが、それだけでは不足し、上位表示は不可能です。サイテーションとタグ管理、これらをきちんと対策します。MEOはグルメサイトに比べて費用対効果の非常に高い対策です。
これで、グルメサイトへの不要な支払いが減り、その分でGoogleマイビジネス対策を中心とするMEOに投じる資金の余裕が生まれます。
右グラフは「居酒屋」「食べログ」「ぐるなび」3つのキーワードのGoogle検索ボリューム10年間の推移です。
2011年12月を境に、「グルメサイトから探す」よりも、最初から『地名 + 居酒屋』のように検索してお店を探す方が主流になっているというトレンドの大きな変化が見られます。
これは、iphoneなどのスマートフォンの普及開始の時期とぴったり重なります。
しかし、グルメサイトが全く使われていないかというと決してそうではなく、使い分けが進んでいると見るのが正しいようです。
グルメサイトの評価は★の数や高い評価が多ければ、一見集客が期待できそうに思えます。
しかし、それが「やらせ」の可能性があるとしたら、そのようなサイトの情報は信頼できません。2020年3月に公正取引委員会がグルメサイトを調査をしました。その内容は加盟店の約11%が一方的な契約内容の変更を受け,そのうち約69%が不利益を受けたと回答(優越的地位の濫用となるおそれ)
また、口コミについて加盟店でない飲食店からの修正依頼には対応しないなど差別取扱いのおそれや、修正に応じる条件としてグルメサイトの加盟店となるよう強制等の、優先的地位の濫用とも言える、恐ろしい実態が明らかとなりました。
一方Googleはどうでしょうか。ここ数年のGoogleは、モバイルを重要視しています。それはモバイル機器に対応するページであったり、モバイル機器からの検索結果表示スピードであったり、モバイルファーストを打ち出しているところに現れています。それは、このMEO(ローカル検索)の為であるとも考えられます。MEO(ローカル検索)とは例えば『地名 + 居酒屋』と検索した時に、自店舗がGoogle マップの上位に表示され、ファーストビュー(検索結果の一番最初に表示される画面)に表示されれば高い集客効果が期待できます。
Googleマイビジネスは無料ですし、他の施策をしてもグルメサイトより安価に利用できる対策を利用しない手はないでしょう。
では、無料で使えるGoogleマイビジネスだけをやれば上位表示は可能?
たとえ今現在、ライバル不在だったとしても、ライバルがGoogleマイビジネスを知って対策をすればどうなるでしょうか。
また、ライバル店が弊社のオススメするMEO対策を導入したらどうなるでしょうか。その翌月には順位で抜かれているかもしれません。
私の知り合いの美容室は、経営者の息子さんがITにお詳しいということで、自分で対策をしているから、ということでした。おそらくGoogleマイビジネスを頑張って入力されているのかもしれません。
その結果、マイビジネスでは11位でした。数か月前から順位はそのままです。
おそらく、美容室や飲食店はMEO対策が早くから普及しているため、Googleマイビジネスだけ対策してもそのくらいが限界なのかもしれません。
ちなみにそちらの美容室はGoogleマップより下に表示されるホットペッパービューティーに月額30万円をお支払いしているとの話をされていました。もちろん、ホットペッパービューティーのその地域では上位(2位)に表示されていました。でも、クリックしないと表示されないんですよね。
BME導入して月額19,800でGoogleマップに上位表示させれば、検索結果で店名表示も狙えるというのに、ホットペッパービューティーに月額30万円払っても検索結果には表示されないということです。
ではBMEは、何をしてくれるのでしょうか。
サイテーション
MEO対策の中でも最大級の効果がある《サイテーション》を重視、Googleが世界基準と認めている34媒体にお店のアカウントを自動生成あるいは、正確な情報を送信します。(世界基準なので国内のグルメサイトなどポータルサイトには非対応。アカウントがある場合はログインして修正)
SNSなど、Web上に存在する店舗情報は全てが正しいとは限らず、店舗名などの表記が統一されていません。ブレインは独自の技術によって店舗情報を一元管理し、ネット上の店舗情報を統一することに成功しました。
統一された正しい店舗情報をGoogleマップは信頼できる情報だと認識し、検索ランキングも上位に表示されるようになります。
SEOに効果的な専用タグを自動生成
統一されたSEOの上位表示に効果的な構造化データを含んだ専用タグを自動作成。
自社サイトにタグを埋め込むことにより、ポータルサイトページの順位を上回るなどの効果が出ます。